今回の物件は築30年のマンション。
クラシック・ノン1982
オーナーの西田君とはとまりガーデンの社長の紹介で出会った。
初めて会った名刺交換で屋号の1982から同級生であることに気づく。
ハイセンスで、とても優しいオーラを持つ彼とは、
波長が合うというのか、話が通じやすく、
その日のうちに工事の日程までの話が決まった。
彼は自分を信頼し、「お任せします。お願いします。」と言い見送った。
その気持ちにこちらのモチベーションと思い入れは一気に上がった様に思えた。
3週間にわったっての工事になったが、その間二人は一生懸命、
いや、というより夢中だった。
1日の電話は20回を超え、久しくテレビ電話という機能を使った二人は笑っていた。
デザイン・仕入れ・工事。お互いに最高のものを求めて。
工事中。
お客様がどんどん入店される。
どう見ても工事中なのだが皆さん楽しみにしてあり、「ちょっと見せてん。」
きさくな雰囲気で話しかけてこられる。
1度に限ったことではない。何度も何度も。
彼の作り出したお客様との関係に何度も心が和んだ。
工事も無事に終わり、この仕上がりを見ていると、
良い物を創りたいという二人の熱い思いだけでなく、
工事中も相手に負担をかけないよう自分が動く気遣い。
お互いの思いやりという優しさが形になっていた気がした。
自分のデザイン、施工が良かったと思うより、
職人スタッフの優しさや技術。
西田君やスタッフの思いや気遣いがこの空間を作り上げたのだなと、
あらためて、今回の仕事のたくさんの思い出が何より良かったと思う瞬間だった。
彼の造ったパフェをお客様が楽しむ。その空間がデザインの最終形。
優しい空間と時間をお楽しみください。
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